- 2016.03.12 Saturday
- 02:53
1・11(月)
ヨッちゃんがもうすぐ帰ってくる!!!!!
1・12(火)
ヨッちゃんがもうすぐ帰ってくる!!!!!!!!!!!
1・13(水)
ヨッちゃんがもうすぐ帰ってくる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
1・14(木)
アメリカからヨッちゃんとコジマくん帰国。
成田まで一人で迎えに行くが、
ロングアローンドライブも全然苦じゃない。
いつも成田へ首都高抜けて都内横切り行くのだが、
今回は成田まで開通した圏央道を使ってみることにする、
図らずもこんなに短期間で牛久大仏に再会することとなった。
やはり今日もかめはめ波〜だった。
圏央道と東関道の合流で、
まんまと間違えて反対方向へ行ってしまい、
Uターンをしたりなんだりで到着が遅れる。
本当はあの空港の到着出口のところで大声で叫びながら再会を果たしたかったが、
叶わず。
車で空港へすべりこんだら、ヨッちゃんが立ってた。
ヨッちゃんが、立ってる!!!!!
ヨッちゃんが、日本の土の上に立ってる!!!!!!!!!
お互い絶叫。
喜びの叫びで成田が震えたに違いない、
うちらの声量はパないからな!
とにかく帰ってきてくれて良かった。
ああ、本当に嬉しい!!
ヨッちゃんとコジマくんと、
仕事帰りの大吾先生も合流し、
ヨッちゃんのリクエストで天下一品に行く。
嬉しすぎてチャーハンセットにしてしまった。
二人はとても美味しそうに天一を食べていた。
その後うちに二人を連れ帰り、
いろいろ喋ったがよく覚えていない。
興奮しすぎて記憶喪失になっている。
1・15(金)
ヨッちゃんとコジマくんの帰国おでんパーティー。
二人のために良いスジ肉を入手する。煮るズ。
今回もそうちゃんが来てくれたので、
キッチンは全部取り仕切ってくれ助かった。
とにかく二人の帰国が嬉しすぎて、
あんまりよく覚えてない。
興奮しすぎて記憶喪失になっている。
1・16(土)
「ricca」練習。
わたし以外の方々は昨日のお酒が残っているようで、
声がメチャクチャ小さかった。
ヨッちゃんたちは実家へ。
会えたのは嬉しいが、すぐ会えなくなってしまう、
逆に寂しい。
なにこれ恋?
1・17(日)
ここ数日の興奮により体調をやや崩す。
一日ダラダラと過ごし続け、
夜になったらアリトくんの結婚式帰りのヨッちゃんとコジマくんが帰ってくる。
雪がチラチラ降り出した。
明日は大雪になるらしい、
隣にヨッちゃんはいるし、
やヴぁいワクワクしてきた!!!!!!!
1・18(月)
結構マヂで凄い雪だった。
1時間早く出たのに1時間遅刻するハメに。
それは何故かといえば、
待てども暮らせども来ないバスに見切りをつけ、
30分歩いて駅に向かったものの、
駅到着間際で携帯が無いことに気がつき、
コンビニで見たことを思い出し、
そのコンビニまで30分かけて歩いて戻り無事携帯を発見、
また30分歩いて駅まで行く、
という無駄でしかない行為のせいで時間を取られたからだ。
コンビニの前の雪山に、
ポサッとわたしの携帯が落ちていた。
赤いから見つかったけれどあれ白かったらもうアウトだったねマヂ。
雪で街は大混乱、
もう遅刻は決まったからいいや、
と駅前のカフェでコーヒーを飲む。
窓の外は非日常。
足は冷たくてビリビリ痺れてた、
コーヒーはいつもより温かくて美味しかったし、
やっぱ非日常はワクワクがとまらん。
でもぼーっとしていたら、
しばらく岩手へ帰ってしまうヨッちゃんを思い出し、
また離れ離れだ、
コーヒーを飲みながら少し凹む。
なにこれ恋?
1・19(火)
「ricca」初ライブ。
三軒茶屋ヘブンスドアにて。
凄いポスターが貼ってあった。
矢野さん・・・神だわ。
うちのイベントと丸かぶりで残念。
しかし破壊力高いポスター、衝撃!
外国のお客さんが何故か「ricca」をウェブ予約してくれたらしく、
全く心当たりがなくビックリする。
ライブが終わってからそうちゃんと大吾先生がその外国の方と話したらしく、
「何故「ricca」を知ってるのか?」
というつたない英語での問いに、
「アルゼンチン」
と答えて去ったらしい。
謎。
1・20(水)
ライブの夜は眠りになかなかつけない。
ライブの翌日は当然廃人と化す。
常ですね。
耳がシーンとずっと鳴っていて、
昨日のライブがいかに爆音だったかが分かる。
1・21(木)
酒は脳みそを痺れさせる飲み物。
ブレーキを外し自分を解放させる飲み物。
毒にも薬にもなると思う。
わたしは酒をやめたけれど、
わたしのまわりの愛すべき酔っ払い達を見ていると、
本当にこの世に酒があって良かった、
と思うことが多々有る。
彼らにとっては魔法の飲み物だ。
酒があるお陰で彼らは楽に呼吸が出来るんだろう。
酔っ払って言葉を吐き捨てられる彼らが時々羨ましい。
そして熱燗をガブガブ飲める彼らが、
本当に羨ましい〜〜〜
日本酒大好きだ〜〜〜〜。うぅぅぅ(´;ω;`)
わたしは酒を飲まない。
以前は飲んでた。
酒を飲んで人にたくさん迷惑をかけたからやめた。
酒を飲むと少量で完全に記憶が切れる、
母もそうなので遺伝ですね。
記憶が切れて、
その上脱走をする。
だから一緒に飲む人が捜索しなくてはいけないハメに陥る。
そしてたいがい水辺を求めて、
公園の噴水や池やドブにハマっている(らしい)。
朝起きると、
身体中に泥や藻のようなものが大量にこびりついていたり、
枯葉やひっつき虫がいっぱい付いていたり、
ブラジャーから小石がバラバラバラバラ、と落ちてきたり、
カバンの中から違うコンビニのシールがついてるコーヒーが30本くらい出てきたり(徘徊して買いまくったのだね)
友達の革靴に焼き鳥が丸ごと入ったゲロを吐いたり、
吉祥寺のサンロードで一升瓶を手に大の字で寝てたり、
些細なことから大事件まで繰り返して、
でも全く記憶にないから、
あとから聞かされても実感がわくわけがなく、
みんな大袈裟に言ってる、くらいに思っていたが、
ある時、
井の頭公園の橋から飛び込み、池を突っ切り(水泳習っていたからクロール上手です)
休息していたであろう鴨の群れに突っ込み、
狂ったような鴨の悲鳴が聴こえる中救出される自分の映像を友達に見せられて、
あ、もう酒やめよう、と思った。
それでも友達でいてくれる人たちに、
土にめり込むくらい頭を下げたい気持ちになった。
酒を飲んで人に迷惑をかけたり傷つけた時に、
「酔っ払ってたから」なんて事実、
なんの免罪符にはならない、
と知ったから。
1・22(金)
よしむら練習。
「ricca」のイベントが迫っているが、
その1週間後によしむらひらくのワンマンも控えている。
しかも一回も聴いたことない曲がワンサカあって、
もう頭がパニック状態だ。
名曲ばかりだが、
よしむの「Eの罠」に翻弄され、
(よしむらくんはEの曲がたくさんある)
少しも気を抜けない。
自分のバンドだったら自分で責任取れるが、
よしむらひらくに傷をつけてはならん、
と必死にアンチョコを作りまくるがあまり役に立たず。
とにかく毎日リピートして曲を聴いて、
体が覚えるまで待つしか無い気がするトホホ。
1・23(土)
「ricca」練習。
いい年してオールナイト練。
わたしは夜に強いので全然平気だったが、
オッさん二人は辛そうだった。
でも最近の「ricca」は、
かつて無いくらい音量がデカくなってきていて、
あの爆叩きの大吾先生が、
「音量、デカくね?」
ととうとう言うくらいの有様。
なんかもうそうちゃんとわたしで張り合うみたいに、
ボリュームデカ合戦が始まってるよね最近。
でも爆音で腹から歌うと、
色んなことがどーでも良くなって良い。
1・24(日)
新宿へ。
よしむらひらくのラジオ番組に出演。
よしむらくんのことが大好きな人たちが作ってる番組なんだなー、
と思った。
大吾先生が言ってた「よしむら=稀勢の里説」を話せて満足。
ラジオの収録場所へ行くために、
少し離れた歌舞伎町内の駐車場に車を停めたら、
ホストらしき人と女の人が、
痴話ケンカみたいなのをしていて面白かった。
かいつまんで書けば、
女の人があげた何かを(時計?ブレスレット?)
ホストが質屋へ売ってしまった、
みたいな内容。
遅刻スレスレまで携帯見るフリして横で聞いてた。
激オコの女の人はなんか綺麗だった。
もう店へ行かないし指名もしない、
という女の人に、
「笑って?ねぇ笑ってぇ〜?ニコ!ねぇニコニコ!」
と言い続けるホストは、前髪が草刈りのカマみたいだった。
ニコ!て。
クズ過ぎてわたしが笑ってしまった。
どう着地するのか気になったが遅刻しそうになり、
後ろ髪を引かれる思いで立ち去る。
ニコ!が頭の中をループして変質者みたいに笑いながら新宿を歩いた。
写真は女神と女神じゃない人。
とか書くとコジマくん怒るかな〜\(^o^)/
- 2016.01.06 Wednesday
- 01:43
11・30(月)
ブスが嫌い。顔とかじゃなくて。
でも劣等感に打ちひしがれて足掻いてる人は好き。
とインド人を見ながら思いに耽る月曜日。
12・1(火)
目の前に座ってるおじさんが、
前のめりになって競馬新聞を読んでいた。
競馬場って行ったことないけれど、
すごくたくさんの人が熱量パなく集まりますよね、競馬場。
野球場もそうだな、
みんな声が枯れるまで歌って応援してる。
サッカーとか色んなスポーツとか、
みんな何かに夢中になりたいんだろう、
非日常を探してる、
音楽だってきっとそうなんだよな、
と思い耽る通勤電車内。
わたしもう電車の中で、
物思いに耽れるくらい電車マスターになってるからー。
もう電車初心者卒業だからー。
12・2(水)
寒い。とうとうこの寒さがやってきた。
車窓からの景色はねずみ色の重たい曇り空で、
イギリスみたいだった。
ツラい。
12・3(木)
ずっと取り掛かってる曲があるが、
全く終わりが見えない、
というかそもそも違うのではないか、
と思い始めている。
うーん、
でもこんなに悩む曲は良くない曲だ、
諦めが肝心なのかもしれん、
とりあえずほっておくことにする。
大根の煮物を作る。
煮物ウマい。
12・4(金)
来週末によしむらひらくバンドで関西名古屋へ行くのだが、
突然よしむらくんから肺に穴があいた、
以前あいた方と反対の肺に、
という連絡。
ツアーのキャンセルの可能性もあるとのこと、
ってか、普通入院じゃないのか。大丈夫なのかよしむ。
大吾先生も以前肺気胸を患い、
一ヶ月自宅療養したらしい、
一ヶ月療養しながら、
お母さんが買ってきたヨークシャテリアのジクソーパズルを完成させたらしい。
大変な病気だ。恐ろしい。
ツアーどころか歌うこと自体もう無理なのじゃないかよしむ。
穴はふさがるのかよしむ、
一ヶ月療養しなくていいのかよしむ、
ヨークシャテリアのパズル完成させなくていいのかよしむ、
よしむ、大丈夫なのかよしむ。
最近よしむらくんをよしむ、と表記することに喜びを感じているわたしです\(^o^)/
でも肺気胸とかカッコいいよね、
肺を患うとか昔の名を成した文豪みたいよしむ。
12・5(土)
初めて入間のアウトレットへ行く。
楽しいよ!と噂を聞いて行ったみた。
みんな特大の紙袋を肩から5個も6個も下げていて、
あ、これが爆買いってヤツ?
と思ったけれど多分違う、普通買いなのだろうきっと。
わたしといえば欲しいお皿があったのだが、
アウトレット内部があまりにも広すぎて、
皿のあった店が最終的に疲労困憊故にわからなくなり、
行き着くことが出来ず何も買わず終わる。
ってか、
もう最初の30分位であまりの物量に、
ゲップが出てくる気がして何も欲しくなくなった。
悟りを開いた。
肩から紙袋大量に下げてイチャつくカップルを見ながら、
「それは本当に欲しいものなのかい?君の人生に必要なものなのかい?」
と心の中で問いかけるという、
腹黒さ満載のプレイをずっと続けた。
アウトレットの中で究極のカルビ丼というのを食べた。
不味かった。
多分もう行かないだろう。
12・6(日)
ここのところ原点回帰ということで(なんの?)
Wiiでダウンロードしたぷよぷよをやっている。
ぷよぷよばっかりやっている。
ぷよぷよばっかりやっていちゃいかん、
と思い、
録りためておいた録画を漁ると、
カーリングの特集番組をやっていた。
カーリング、やっぱり面白い。
「ヤあ”あ”あ”ぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッップ」
と内臓まで出てきそうな勢いの大声をいつも誰かが発してる、ウケる。
生まれ変わったらカーリングの選手になりたい。
カツオの一本釣りの漁師か解体屋か調律師かサイバーテロ技術者かカーリングの選手か。
悩む。
でも生まれ変わったらカエルとかミジンコとかになるかもだから、
あんまり多くを期待をするのはやめよう、
と思いながら延々とぷよぷよをやり続けている。
12・7(月)
よしむらくんから連絡が来て、
肺に刺した管が抜けたので、ツアーに行けるとのこと。
良かった。
が、歌なんて肺には直撃で負担のかかるシロモノ、
大丈夫なのか?
代わりに歌えるようによしむらひらくモノマネを練習したが、
全然出来なくてその線は諦める。
きっと大丈夫だろう、と信じる。
きっと大丈夫だろう、というセリフ、
わたしの今までの人生の中で何億回とつぶやいている気がする、
いや、何兆回か。
きっと大丈夫だろう、
と、
なんとかなる、
こればっかり言ってる気がする。
結果はなんとかなったりならなかったり。
でもきっと、なんとかなってることの方が、
僅差でなんとかならないを上回っているからこそ、
いつもこの思い至るに違いない。
割と良い人生なのかもしれん。
12・8(火)
世界中でイマジンが流れてるだろう本日。
でもわたしはジョンよりポール派です、
例え腹黒かろうとも。
良いメロディはパッションに勝ると思う。
12・9(水)
明日はよしむらひらく練習、
頑張るぞーと思っていたのに、
右手薬指をいわした。
完全にスジをいわした。
曲げられない。痛い。
病院へ行くと、
疲労による腱鞘炎の様なもの、と言われた。
何か連続する作業をされるのですか?
と聞かれた。
ぷよぷよです、
とは言えなかった。
なんてこった!!!!
12・10(木)
指をいわしたが、
固定をすると比較的ピアノを弾けることが発覚、
大丈夫だ!と練習に出かけると、
ツアーに来られない西田くんの代わりに、
よしむらスタジオの時間を間違えて予約して、
間違った時間分自腹切るハメに陥ったハタケが来ていた。
「5000円払うよ」とよしむらくんが言ってた。
「いやいいよいいよ」とケンジが言ってた。友情。
というか、ハタケ、ケンジ、どちらの呼び方で統一するか、
今回のツアーで決着をつけることにする。決めた。
ハタケのギターはやっぱりハタケのギターで、
今までのよしむらひらくの曲をなかなか面白く味付けをしてる、
良い。
わたしのぷよぷよに負傷させられた指も良い調子、
なかなか良いぞこれは!と思い楽しく練習をしていたら、
だんだん鍵盤の調子がおかしくなり始める。
フラットしてきてる、
でもエレピがフラットするなんておかしいぞ??
なんだこれ、この不協和音ぽい出音は・・・???
と思ってアワアワしている最中に突然電源が切れる。
簡単に言えば、壊れた。
指いわした上に鍵盤壊れた。壊れる瞬間を見た。
なんなのこれ。呪いなの。怖い。
軽くパニック状態で家に帰り、
以前ライブでコーヒーをかけて、
天日干しと扇風機とシリカゲルで乾かし続けて、
結局諦めた鍵盤と対峙する。
乾いてなくて通電したら、もう完全に壊れてしまうかもしれない。
でもサブ鍵盤が壊れた今、コイツを使う以外選択肢は無い。
でも電源入れると壊れて、手持ち鍵盤ゼロになるかもしれん。
でも後には引けん、根性見せろヤ!
(最初に戻る)
このループを100回位繰り返し、
覚悟を決めてコーヒー鍵盤の電源を入れた。
あっさり電気がついた。
音を確認すると出た。
自然とプラトーンのポーズになった。
これね↓
良かった。
鍵盤はなんとかなった。
でも心配なのでなんの断りもなく、
アメリカのヨッちゃんがうちに置いていった鍵盤を、
万が一の為に持っていくことにする。ごめんヨッちゃん黙ってて。
以下、ツアー記は長くなるので、
後日書きます。
写真は、
感動のあまり、蘇った鍵盤と撮った自撮り。
生まれて初めて自撮り撮ったかも。
あ、いややっぱウソかも。
11.16(月)
インド人月曜日。
インド人達もUNIQLO風のダウンを着だしている、
この日本の気候は君にはどうだい?
と聞いてみたいが聞けるわけない。
インドといえば藤原新也のメメントモリを思い出す。
人間が犬に食われてる写真、
ニンゲンは犬に食われるほど自由だ、の写真が有名だけれども、
わたしはそれよりも、
人々が、カメラの前の裸足の乞食(この呼び方抵抗あるが)よりも、
藤原新也の構えてるカメラを、
驚くような顔をして見つめている写真が一番心に残ってる。
裸足の裸の男よりもカメラの方がこの国では異物なんだ、と知った。
世界は広くて不可思議。
11・17(火)
そういえば先週アメリカのヨッちゃんとスカイプをして、
嬉しい報告を聞いた。
それ以来、毎日ウキウキする瞬間が増えた。
また早くリツヨシ山をやりたいもんだ、
ヨッちゃんアメリカ行ってる間に、
リツヨシ山の曲を作るとかわたし言ってたくせに、
一曲も出来てない。やヴァい。
ヨッちゃんは作ったのかなー?
いや、ヨッちゃんのことだ、
きっとわたしと同じで何もしてないだろう多分笑。
わたしたちはそういうフィーリングバッチリあってるから!
11・18(水)
体調を悪くして仕事を休む。
吐き気がヒドく、しかもお腹も下している、
きっと昨日食べたお肉が原因だと思う。
腐っていたのかなんなのか、
トイレの横に布団を持って行きたくなるくらいのヒドさ。
食欲ないが何か食べなきゃ、温泉卵を作ろう!と思って、
以前クックパッド先生から教わった、
電子レンジで作る温泉卵を実践したところ、
加減を見るために取り出した卵が突然大きな音をたてて爆発、
初めて卵が爆発する瞬間に立ち会った!!感動!!
卵を水に入れてチンする、という方法なのだが、
爆発と同時にお湯が飛び散り顔中ビショ濡れになり、
あ、これ顔大やけどした、大変だ、大事件だ、顔ツブれた、オワタ\(^o^)/
と思ったが、
幸い卵を入れたお湯はそんなにあったまってなく、顔は比較的無事だった。
が、卵の白身が首に貼り付き、
その部分は完全にヤられた、THE ヤケド!
水ぶくれになり、痛みがヒドい。
なんでこう体調が悪いときとかに、
さらにめんどくさいことが起こるのか。
体調悪い時に限ってコーヒーをぶちまけたり、
灰皿を蹴飛ばしたり、
そういうことって多い。
吐き気と戦いながら飛び散った卵を掃除しながら少し泣く。
だって天井まで黄身が飛び散ってるんだもん(´;ω;`)
爆発力パないわレンチンの卵は!
11・19(木)
体調良くなりつつあるが仕事を休む。
一日ダラダラと寝続けた。
頭の中でメロディが鳴っているのに、
立ち上がって録音する気力がない。
もったいないことをした。
11・20(金)
体調はだいぶ良くなった。
が、卵爆発の際の首のやけどがヒドイ状態に。
完全に水ぶくれになっているが、
色が黒ずんで来ている。
やけどには湿潤療法だ、と何かで読んだ、
皮を剥いでキズパワーパッドで治療することを決意する。
が、
皮を剥ぐのがもう震えるほど怖かった。
自分の皮のくせに、切り取るって怖い(´;ω;`)
イーーーーと叫びながらなんとかやり遂げ、
キズパワーパッドを貼り付けると、
あっというまに体液でパッド?がパンパンに盛り上がり、
それもそれでまた気持ちワルイ。
これで綺麗に治ってくれるといいのだがー。
11・21(土)
久しぶりの仕事。
土曜日のわたしの帰宅時の電車の車内は、
ディズニーランド帰りやIKEA帰りやららぽーと帰りや、
なんだかわけわかんない位の巨大な袋を多数持ったたくさんの人たちが、
座席で体をずり落ちそうにさせながら寝まくっている。
絵に描いたようなズタボロの状態なのに幸せそうだ。
幸せで疲れ果てて眠っている。素晴らしい。
11・22(日)
5月に生まれた甥っ子がやってくる。
可愛い。ただただ可愛い。
顔が可愛い。仕草が可愛い。声が可愛い。
存在がマルッと可愛い。やヴァい。マヂで。マヂで可愛いんだって!!!!!
これ完全に血縁フィルターのせいで、
多分全くの他人が見たら全然可愛く無いんだろうとわかっているが、
血縁の呪縛に自分が取り込まれていることを、
まざまざと感じることが出来て面白い。
本当に可愛いしか言葉が出ないのですよ、
なんなのコレ。怖い。
クリスマスプレゼントにやっと木琴をあげた。
立派なパンクスに育って欲しい。
11・23(月)
グリルを発動させた話は前書いたが、
初めて魚から卒業して手羽先を焼いてみた。
目ん玉飛び出る程美味しかった。
目ん玉飛び出るかと思った、というか飛び出てた。
食後ピアノを弾く。
空気が乾いてきてるのか、
澄んだ音になって来た。
秋は嫌いだけれど、
ピアノの音はやっぱりこの季節が良い。
冬はもっと良い。
11・24(火)
連続して手羽先を焼く。
目ん玉飛び出てる程やっぱり美味しかった、
ってか飛び出た。食べながらずっと飛び出てたマヂで。
そして昨日に引き続きやはりピアノを弾く。
調子に乗って歌ってみたら、
全然声が出なくなっててドン引いた。
少々凹む。
11・25(水)
インフルエンザは犯罪です、
というコピーのポスターが職場に貼られた。
随分乱暴な言い方だ。不快。
業務最優先の下品な物言いだと思う。
呆れてポスターの前で惚けてしまった、
でも誰もそんなに気にして無い。
わたしだけだ。
11・26(木)
皆と違うことが当たり前、分かっている。
それは時にわたしを息苦しくするし、
逆に喜びになったりもする。
みんなそうだろう。
今の仕事をしていると、息苦しくなることがまあまあ多い。
昨日のポスターしかり、
人付き合いしかり。
わたしは頭の中も言動もグチャグチャで、
部屋も油断するとすぐトッ散らかるし、
整理整頓苦手だし、
落ちたものを拾って食べても全然平気だし、
賞味期限なんて守ったこと無いし、
足の裏真っ黒だし、
かなり高度に雑な人間だと自覚してるのだが、
些細なことが気になって先に進めなくなってしまったりする。
またそのボーダーラインのパターンが不確定で、
対処の仕様がなかったりすることが厄介。
例えば、仕事の時に、
自分の使うものを全てきちんと所定の場所に用意出来ないと、
業務を始められない。
みんなは着席5分位で始めるのに、
わたしは10分位かかってしまう。
お店等で2つの机をつけて4人がけにする時、
その机が平行にピッタリくっついていないと、
胸がザワザワしてきてしまう。
曲の中でピアノだけになったりした時、
静かになった時の、
ドラムのスナッピーっていうの?
あれがビリビリビリビリビリと鳴るのが、
黒板チョークでキーーーってやるくらい不快。
ライブで鍵盤が鍵盤スタンドの上に、
きちんと平行に置かれていないと不快。
鍵盤と自分とマイクの位置が、
平行か直角になっていないと凄く不快。
大概ライブが始まってしまえば忘れてしまうんだが、
(それもそれで自分の雑さが不快)
何かのきっかけで気づいてしまうと、
ライブ中気もそぞろになってしまう、
集中力が切れる。大概そういう時は歌詞を間違える。
(だからせっかく良い位置に設置したマイクに誰かがぶつかって、
そのマイクの位置が変わったりするとその相手に一瞬強烈な憎しみを感じてしまう\(^o^)/ )
レコーディングが嫌いだ、
と言ってるけれど、
実は歌録りの時の、
あのマイクの前につける風よけというか風防というか、
自由自在に曲がります、みたいなアレが、
マイクとわたしに対してきちんと平行にならないことが多くて、
それが不快で嫌いなのかもしれない。
と最近気づいた。
あとアップライトとかグランドピアノの上に、
物を置くのに、凄く抵抗がある。
まあ、アコピなら上の蓋を閉めた部分に置くのは百歩譲って許せる、
(実際家のピアノの上に奥田民生の写真を置いているし笑)
が、何故か鍵盤の蓋を閉めたところに物を置くのが断然許せない。
自分のエンソニックの上にはコーヒーを置いて、
ザバザバこぼしてオッケーなクセに、
本物のピアノには何一つ置きたくない、と思う。
もう自分のこの矛盾というか雑というかパターン無しの感覚に、
呆れ果てるし情けなくなる。
一度、セブンスフロアで、
知らずにハロウィンパーティーも兼ねたライブに行ってしまい、
ネジがブッ飛んだハロウィン仮装をした泥酔の輩が、
(アカケンさんが助六のカッコしてたなー)
セブンスのグランドピアノの上に、
紙コップ入りのビールを次々置くものだから、
もう気が狂いそうになって帰って来てしまった。
(最初は一つ一つ知らない人のビールを、
ピアノの上から取り去って代わりに持っていたのだけれど、
もう両手では持てない位たくさんの人が置くもんだから、
ムキーーーーーーと発狂してセブンス飛び出した。)
ここまで雑でイー加減な人間のクセに、
なんでこんな些細なことで足踏みしてしまうのか、
本当に悩ましい。
ある意味何かの病気なのか、とも思ったりする、
弱った頭で見回すと、
みんな自信満々で何も苦しんで無いように見える。
居心地が悪くて小さくなってしまう、
と、以前そうちゃんに話したら、
そんなことはみんなそれぞれあるから、
気にすることは無い、
俺にもある、
と言われてちょっとホッとした。
みんな多かれ少なかれそうだとわかってる、
誰かにそれを言って欲しかったのだと思う。
だからどうか皆さん、
わたしのマイクを触らないでください。
家に帰ってリツコの恨みノートに名前を書かれる危険性がありますので。
11・27(金)
BSでやってたウルトラ巨大重機の番組を観る、
やヴぁい。やヴぁ過ぎる。
重機大好き、
特にユンボが好き。
高いやつだと中古でも1000万円位するが、
安いやつだと100万切る。
欲しい。
買っても何にも使えないが、
庭に置いておきたい(←アホ)
今までに見たことが無いような巨大重機の数々、
ヨダレがダラダラ出てきた。欲しい!!!!
11・28(土)
昨日に引き続き、
ウルトラ巨大重機に浸る。
何回観てもたまらん、
ヨダレの洪水に溺れそう、
欲しい。
年末ジャンボ当たったらユンボ買っちゃうかもー!
あと短めのシールドも買わないと!
毎回ライブハウスに借りるのももう心苦しい。
宝くじ当たらないかなー!
11・29(日)
吉祥寺へ。
人がアホみたいに溢れかえっていた。
ヨドバシで買い物をするが、
ヨドバシレジがもう大渋滞していて買う気が失せる。
おかしのまちおかへ行ったら、
おかしのまちおかなのに大行列になっていて、
心が折れて買うのをやめる。
ワッフルの店が駅前に出来ていて、
あまりの腹ペコに負けて行列に並んで買ったが、
行列に並んで買うほどじゃないと思った。美味しかったけどさ。
もう今年も残す所あと約一ヶ月、
ありきたりだけど街が浮き足立ってる感じ、
割と嫌いじゃない。
でも行列にはなるべく並びたくない、
いや違うな、
価値のある行列なら何時間でも並ぶが、
並ぶ程のことじゃないのには並びたくない、
って当たり前かー!
写真はウルトラ巨大重機の一つ。
コレほしいわ〜、
庭に置きたいわ〜、
掘削機らしい、
なに一つ掘削する予定ないけど、
ただただ欲しいわ〜〜〜〜\(^o^)/
- 2015.12.05 Saturday
- 03:00
11・2(月)
一日廃人の様にすごす。
20時間位寝た。
11・3(火)
久しぶりの仕事。廃人のまま仕事をする。
11・4(水)
そろそろ公園でご飯を食べるのも苦しくなってきた。
すぐに暗くなる、
ああ嫌だ嫌だ、この日が短くなっていく感じ。
寒気がするほど嫌いな季節だ。
早く冬至が来てカボチャを食べて、
明日からは毎日昼が長くなるんだ〜、と思いたい。
近くの公園の葉っぱはもう色づいて散り始めてる、
ああ、怖い怖い、紅葉怖い(´;ω;`)
イヤ、紅葉は綺麗なんだけど、
もうこの終わっていく感じが死ぬほどイヤなんだよ〜〜〜〜〜
こわい〜〜〜
11・5(木)
インフルエンザの注射を打つ。
会社で強制的に打たされる。
久しぶりの筋肉注射。
いい歳したオバさん達がマヂでビビっていて面白かった。
わたしは小さい頃に割と長期間入院生活をしていて、
毎朝毎晩筋肉注射を打っていたので、
全然平気〜怖くない〜と思っていたが、
正直痛かった。
こんな痛かったとは。
入院中は打ちすぎてもう腕に打てなくなってお尻に打っていた。
しまいにはお尻もヤリすぎて硬くなって針が入らなくなり、
熱いタオルでお尻を揉みほくしてなんとか打っていた。
今考えるとなんであんなに注射してたんだろう、
打ち過ぎだろ。
病気はイヤですね。ホントに。
11・6(金)
明日はバーベキュー。
仕事を早退、
死に物狂いで買い物をする。
いつもやっている小金井公園でやろうと思っていたら、
たまたま見たホームページに、
今年から予約制になったという記載を見つけ冷や汗が吹き出す、
やヴァい、出来ないかも!!!
急遽予約いらずの武蔵野公園へ場所を変更するも、
初めての場所なので不安がいっぱい。
動悸がして来る程。
このわたしの気の小ささ、なんとかならないものか。
たいていのことはどーでもいいのだが、
ある程度こうしたい、こうなるはずだ、
というイメージが自分の中にあって、
それが出来るかどうか全く想像もつかない、
対策を考えるにも時間が足りない、
という状態になると、
急にアワアワしてしまう。
気が小さい。自分の嫌いなところだ。
初めて行く場所や初めてやることは大好物なクセに、
初めて行く場所でやり慣れたことをする、
ということにはすごく不安が募る、
厄介だ。
でもライブだけは全然平気で、
初めての場所でも歌は普通に歌える、
だからこんなに続けられてるのかもな、と思ったり。
11・7(土)
バーベキュー。
あんなに不安だったのに、
いつものように全て杞憂に終わる。
武蔵野公園はサイコーのロケーションだった!
駐車場からも小金井公園に比べ近いし、
パーマネントの机と椅子もある。
紅葉は絶好調で、隣には川も流れていて、
文句のつけどころ無かった!
来て気づいたが、
あ、よしむらひらくのPV撮影したところだった、
くじら山のあるところだ!!と思い出す。
アホ達はガブガブビールを飲み、
わたしは特保の痩せるコーラを飲み(全く痩せない)
肉や野菜を焼きまくった、
肉、サイコー!
そうちゃんが塩豚とスパイスアディクツスペアリブを調理し、
みんなで貪るように食べた、美味かった・・・。
そうちゃんはわたしにとって、
対抗心を燃やせる数少ないの料理人です。
秋の日は暮れが早く、
そうちゃん達は帰宅、
残りの泥酔どもを連れ帰ってうちで宴の続き。
くるりのライブDVDを観たのだが、
ソコラノのヤスヲと「ricca」の大吾先生が、
クリストファーのドラムについての、
一般人は絶対に気づかないような、
ドラマーならではのお気に入りポイントについて熱く語り出し、
そこを再生し観せられたけれど、
正直そんなにピンと来なかった。
あ、そう、って感じ。
ドラマーにはドラマーの萌えポイントがあるのですね、
理解できなくてごめんなさい。
11・8(日)
「ricca」鈴ん小屋でライブ。
初めてのライブハウス、
とても良いハコだった。
よしむらくんに聞いたんだっけな、
鈴ん小屋の喫煙所がサイコーに良いって噂に聞いてて、
とても楽しみにしてたら、本当に良かった。
やっぱりフレッシュなエアーの中で吸うタバコサイコー!
鈴ん小屋は木の雰囲気の濃い良いハコで、
その割にはデカイスピーカーがドン、と鎮座していて、
なかなか面白いところだった。
店長さんは月見ルに縁が有る方らしく、
「ricca」を知っていてくれて、
リラックスして良いライブが出来る筈が・・・。
なんと、ライブ1曲目にて鍵盤にコーヒーをこぼし、
3曲目で音が出なくなる、
という惨劇が起こる。
クラリネット壊れちゃった気分で慌てる中、
そうちゃんがウィットに富んだナイストークで場をつなぎ、
なんとかペラペラのライブハウスの鍵盤、
というかシンセサイザー的なものを借り演奏をするが、
あまりにもスペイシーなピアノの音が出るので、
笑いがこみ上げてしまい散々だった。
ああ!鍵盤、壊れちゃった!
どうしよう!!!!!!!
久しぶりにカモレカヲリンが観に来てくれて、
もう嬉しくて嬉しくて、
たくさん話したいことがあったが、
鍵盤パニックの為ロクに話せず。
いくつかの約束をしたが、叶うのか。
わたしたちはいつも果たせない約束ばかりしている。
11・9(月)
鍵盤を天日干しする。
治ることを信じている。
治ってくれないと困るんだよ、
ENSONIQの鍵盤はもう修理ができないんだよ、
頑張ってくれよ、
とつぶやきながら天日干しする。
11・10(火)
引き続き天日干しをする。
通電は当分せずに、天日干しに専念する。
治ってくれないと困るんだよマヂで・・・。
ヤフオクでENSONIQの鍵盤を探すも、
出品全くナシ(´;ω;`)
マズいなこりゃ・・・。
11・11(水)
引き続き天日干しする。
今日は昨日一昨日に比べて太陽が出ている、
太陽光線が強いゼ、サイコーだ!
まさに絶好のENSONIQ天日干し日和、
頼む、カラッカラに乾いてくれ、
と念じながら干してたが、
しばらくしたら日に当たりすぎたか猛烈に鍵盤が熱くなっていて、
コレ、別の故障を引き起こすんじゃないか、
と心配の種が増えてもうパニック。
ヤダーーー。
11・12(木)
引き続き天日干しをしているが、
天気があまり良くない。
仕方なく扇風機を持ち出し、
濡らした鍵盤周辺に向けて一日中当て続ける。
果たして意味があるのか。
全くわからないが、
藁をも掴むを体現、
やらずにはいられ〜〜〜〜ん。
11・13(金)
天日をこんなに求めているのにも関わらず、曇り。
欲しい時には手に入らないのが人生。
24時間扇風機戦法は引き続き継続するとして、
それだけでは気が収まらず、
携帯を濡らしてしまった時に買った、
大量のシリカゲルを鍵盤に貼り付けてみる。
効果全く無さそう、でもやらずにはいられない。
ガンが治ると言ってオシッコ飲む人の気持ちがちょっと分かる、
万が一にでもすがりつきたくなる。
しまいにはたまたま通りかかった神社で、
「鍵盤が治りますように」
とお賽銭500円も入れて祈ってしまった。
わたしアホになってきてるかもー\(^o^)/
11・14(土)
雨。
天日のヤツめ。
この一週間鍵盤を心配し続けてきたが、
朝起きたら雨だったのを見て、
わたしの中で何かがキレた。
もう鍵盤の心配をするのを止めることにする。
やめたやめた、
思い出したら電源入れてみて、
ダメだったら泣こう、
もうそれでいい。
この世のものは全て塵と化す運命だ、
執着は毒だ。
扇風機もシリカゲルも全部やめて出かける。
西武の中のLoftへ行ったら、
スターウォーズグッズがたくさん並んでて、
途端にヒャーーーーとテンションMAXになる。
ファルコン号のTシャツが猛烈欲しかったが、
それを着て仕事場へ行く勇気もないのでやめて、
キャラクターがプリントされた湯呑みを買う。やヴァい。
スターウォーズ、もうすぐ公開だ、
エピソード3は一人で観に行って、
アナキンの身の上に号泣して最後なかなか立てなかった。
早く観たい、今直ぐ観たい。
子供の頃からずっと観続けてる映画だから、
楽しみで仕方がない!!
と、思いながらも、
心の隅で鍵盤を心配してる自分がいる。
執着やめた!とか言いながらも、
やっぱり自分の大事な楽器は諦めつかないものです。
11・15(日)
パリのテロ。
誰かの悲しみが誰かの喜びになる、
ということの惨さ。
でもこの世はそんなことだらけだ。
写真はスターウォーズ湯呑み、やヴァい。
合言葉は、フォースと共に在れ!
10・12(月)
インド人月曜日。
今頃朝霧のオーバーナイトキャンプが終わり、
片付けをしているころだろう、
と朝霧ジャムへの思いを募らせる。
ああ、やっぱり朝霧ジャムへ行きたい、
とすれ違うインド人達を見ながら考えるインド人全然関係無いけど。
朝霧って本当に音が良いんだよなー、
あのネバる低音にまみれたい。
10・13(火)
昼ごはんに押し麦のドリアを食べたら、
猛烈にオナカを壊す。
美味しかったのに。裏切られたような気持ちになる、
でもまた食べたいくらい美味しかった。てかきっと食べる。
関係ないけれど、
焼き肉を食べると必ずオナカを壊します。
もうむしろ食べている最中から腹が壊されていく、
でも絶対に食べることを止めないだろう。肉、サイコー。
そういえば「ricca」初代ギターのヤナジは、
お好み焼きを食べるとオナカを壊すと言ってたな、
一緒に食べに行って帰りに国分寺のトイレに駆け込んだって言ってた。
人それぞれオナカ壊し弱点があるのですね。
10・14(水)
駅の階段から転げ落ちて目の前で電車が行ってしまい仕事に遅刻。
転げ落ちたというか、お尻で滑り降りたというか、
ソリに乗ってるみたいになって、
ものすごく恥ずかしかった。
女の子に「キャーーー」とか言われた。
ものすごく恥ずかしかった。
ぜんぜんへいき〜とぅるっとぅ〜♪みたいな感じで、
即座に立ち上がって歩き去ったが、
四つん這いになって号泣したいくらい痛かった。やせ我慢。
家に帰ったらモモの裏が青タンになっていた、
形がイタリアみたいな形の青タンだった。
モモの裏がイタリアみたいな形の青タンになるなんて生まれて初めて。
人生いくら生きていても初がやってくるものだ。
10・15(木)
仕事場で野良猫親子を餌付けしている人の話。
餌付けして関わったからには、
責任を持たなくてはいけない、
捕獲してお母さんは不妊、子猫は去勢手術をしようと思うとのこと。
それが彼女達の為だとのこと。
野良猫の不妊去勢手術をすすめるNPO団体があるそうだ。
ものすごくモヤモヤした。
うちの飼い猫達も不妊や去勢をしてたし、
それが必要な時があるのも知ってるし、
殺処分になる動物の多さや確実に不幸な命を減らす事が可能になる、
というのも頭では知ってわかっているのだが、
でも、
それは彼ら、彼女達の為じゃない、
それって、とどのつまり、人間の為、人間のせいですよね。
罪深いことをしていると思う。
このことを考えるといつもモヤ〜っとしてしまって、
憂鬱になる。
ペットは人間にバースコントロールされる運命、
それも全て人間が決めたルール。
キレイごとは言いたくないが、
せめてごめんね、本当にごめんね、
と言いながら不妊去勢手術をしないといけないじゃないか。
と、思う。
10・16(金)
いてもたってもいられなくなり、
車で深夜徘徊。
なんと横浜まで行ってしまった。
ベイブリッジを渡る時に、
くるりのHOW TO GO が流れて、
図らずも号泣する。
ちょうど橋を渡る時に、
最後のららららーの部分が流れた。
涙で前が見えないぜ、死ぬぜ、と思った。
高速運転中の号泣とくしゃみは危険、タイミング合えば確実に死にます。
わざわざ横浜まで来たけれど、
美味しい中華を食べることは無く、そりゃそうだ、深夜だもん、
何故かミニストップでソフトクリームを買って食べた。
美味かった。
10・17(土)
久しぶりの「ricca」練習。
久しぶり、爆音も大声で歌う事も。
そのあと西荻の戎へ言った。
さしみ、フライ、わかめ。
白子ポン酢が震える程美味しかった。
その後沖縄料理屋へ行った。
さつまいもコロッケ、ジューシー、豚バラ。
ソーキそばが美味しかった。
実はここ一ヶ月、
「ricca」を続けることをどこかでぼんやり悩んでいて、
「ricca」というか音楽を続けることを。
長い間バンドをやってきて、
初めて知った感覚だったのでちょっと深刻だった。
曲は出来ないし言葉は出てこないし、
ライブは満足いかないし、誰にも求められていないし、
全てルーティンになってる、
いろんな人は去っていくし、
いったいなんでやってるんだろう、
毎日心のどこかで重たい石の様なものが巣食ってて、
ちょっとしんどくなっていた。
でも、久しぶりの練習で大声出して、
練習後にいつも通り目の前でバカどもらはベロベロに酔っ払い、
これからの「ricca」についての、
小さな目標のようなものをツラツラと話したり、
相変わらずの風景を体感したら、
なんとなく大丈夫の様な気もしてきた。
大丈夫じゃないかもだが、
多分大丈夫。
わたしはわたしのやりたいことをやろうと思う。
そもそも別に音楽はやめるものじゃないしね。
10・18(日)
キャンプ用品店へ行く。
ギアを見に行った。ギアを笑
ギアって言葉、本当に言うのが恥ずかしいわ笑
もうそりゃたくさんのギア笑が山積みで、
ヨダレダラダラ状態だった。
焼き鳥とかを焼ける小さな炭火コンロが欲しい、
夜に焚き火の横でそのコンロでチョイチョイ焼き物が出来たらサイコーだな〜イカとかぎんなんとか、
と思い値段を見るとメッチャ高くて萎える。
ちっちぇーのに。
今回のゴーアウトキャンプで借りたガソリンランタンも欲しくて見たが、メッチャ高い。萎える。
洗える暖かくてコンパクトな寝袋を見たが、本当に高くて萎える、
キッチン用品を収納するチャムスのツールボックスを見つけて、
欲しくて値札を見たら、アホかっつーくらい高くて萎える、
山積みのギア笑に萎え萎え萎えまくって店を後にした。
まぁ、無くても全然楽しいしね。
でも、どっかにギア笑を山盛り買ってくれるような、
優しいおじいさんとかいないかな〜とか夢見たりもする。
いないか!
10・19(月)
インド月曜日。
この人たちはいったいどんな毎日を過ごしているのだろう。
関係無いけれど、
どんな小さな町にも、
インド料理店てありますよね。
うちの町にもあります。
目と眉の間が5ミリくらいしかない、
彫りの深いインド人がカレーを作っています。食べたこと無いけど。
どんな小さな町にもあるインド人のお店。
謎!
10・20(火)
曲を作る。
クソみたいな曲。
10・21(水)
すごく微妙な夕飯を作ったので、
美味しんぼを読みながら食べた。
美味しんぼを読みながら食べると、
美味しくないものがちょっと美味しくなります。
コレ本当!
10・22(木)
曲を作る。
カスみたいな曲。
10・23(金)
送別会。
うちの会社のエラい人が移動になる、
移動というか、左遷。
左遷て。ほんとにあるんだー、
と衝撃。
普段会社の人と飲むなんてないので、
なかなか興味深かった。
ってか、ほんとあの居酒屋の、
飲み放題コース料理の料金設定っていかがなものか、と思う。
わたしは一滴も酒を飲まないので、
もう断然損してるんですよね、
飲み放題じゃなくても割り勘とかでも、
絶対に損する運命なんですよね、酒飲まないと。
もうそれは諦め悟りの境地に達してます。
その分美味しいものでも食べられれば文句はないのだが、
今回の店はカサッカサに乾いた刺身とか、
パサッパサの餃子とか、
なんかヒドい代物ばかりで、
4000円も払ったのに腹ペコで倒れそうになりながら帰路につく。
が、途中耐えられず吉野家で牛丼を食べた。
吉野家なんて何年ぶりだろう。
普通に美味しかった。
でも牛丼は野菜が全然取れないので、
色の濃い野菜を食べなさい、
と小さい頃から母によって刷り込み洗脳されて来たわたしは、
牛丼を食べるといつも悪事を働いているような気持ちになってしまう、
普通に美味しかったんだけどね。
10・24(土)
連日の職場の人との飲み会。
珍しい。
今日は可愛がってもらってる人たちに誘われ、
少人数で九州料理屋でモツ鍋。
メチャクチャ美味しかった。
モツ鍋はもちろんだが、
大根とサバの煮物の大根が本当に美味しかった、
出汁の染み込み方が半端なく、
食べると出汁が大根から溢れ出す、
どうしたらこんな美味しくなるのか、
とビックリした。
割り勘でもこれだけの料理が食べられれば満足なのに、
みんながわたしはお酒を飲んでないから、
と割引をしてくれた、得した!!!!
こういう飲み会なら大歓迎だ!!!!
10・25(日)
サバを買ってきて、
昨日食べた大根の煮物のマネっこを作ってみたが、
全然上手くいかなかった。
揚げた鯖と一緒に煮込まれた大根だったのだが、
どうしても食べた時に、
ブワッと大根からサバの出汁が溢れ出る感じにならない。
ブワッと感が皆無、再現出来ず、フツーの大根の煮物になってしまった(´;ω;`)
なんであんなに、
溢れ出すみたいにジューシー大根になるんだろう、
と、何度かやり方を変えてチャレンジしたが全くダメ。
誰か教えて欲しい。
ってか、
この熱意が音楽に向かえば・・・と思ったり思わなかったりー\(^o^)/
10・26(月)
デブをこじらせている。
完全に。
夜はヘルシーに魚を食べようと決意、さかな〜をたべ〜ると〜あたま〜が〜よく〜なる〜らしいし!
今年初のサンマを食べる。遅っっっ。
というか、
ずっと使っていなかった魚焼きグリルをとうとう使う、
何故使ってなかったかというと、
うちの魚焼きグリルはパンが焼けるらしく、
魚を焼いたら焼きたてパンが魚臭くなっちゃう、
パン大好きのわたしにとってそれは許し難い罪だ!!!
と思い封印していたのだが、
この2年近く、ものぐさのわたしがグリルでパンを焼くハズが無く、
何故魚焼きグリルを使わないのかもう今となってはバカバカしく思え、
とうとう封印を解いた。歴史が動いた。
グリルで焼いた魚はチョ〜〜美味しかった、
今までは魚をフライパンで焼いていたが、
やっぱりフライパンよりグリルだよ!
フライパンでも美味しく焼けるなんて嘘だよ所詮フライパン焼きだよ!!グリル圧勝だよ!!
と、
今までのグリル無しの年月を激しく後悔する。
10・27(火)
サバを食べる。
メチャ美味い。グリルサイコー。
10・28(水)
メザシを食べる。
メチャ美味い。グリルサイコー。
10・29(木)
「ricca」下北沢251ライブ。
久々のライブだったが、
とても楽しく出来た。
251はステージが広くて、
そうちゃんがいつもより遠くにいた。少々不安になった。
少し風変わりなセットでやったら、
2曲めで足がつって激痛で死にそうになった。
2曲目て。足がつるて。どゆこと?
あまりの面白さにテンションがアガった。
観に来てくれたかとちゃんのスカートが素敵だった、
かとちゃんはいつも素敵なスカートをはいている素敵女子だ。好きだ!
帰りに下北王将で餃子。
餃子は全てを忘れさせてくれる。わたしの精神安定剤。
10・30(金)
よしむらひらく練習。
久しぶりの練習。
最近久しぶりばかりだ。
明日は仙台で弾丸日帰りライブ、
その為かなんだか気もそぞろ。
朝5時起きで運転だから夜9時に寝ようと思うが、結局1時位になってしまう。
なんなのこの寝なきゃいけないのになかなか眠れない病、処方箋クレ。
10・31(土)
仙台へ。
7時に吉祥寺ローソン前集合、
なんとキッシーが体調不良で後で新幹線で来ることに。
心配しながら出発。
ツアーハイにより最初はワイワイとしていたが、
福島に入ったあたりで全員一斉に落ちる。爆睡。
故に黙々と運転に集中する。
東北道の福島は本当に広い、
行けども行けども福島は終わらない。
以前、北海道へ車内泊13泊14日という旅を敢行したことがあるのだが、
あ、いや車内は12泊だな、最終日もうバテにバテて1泊だけホテルに泊まったのだった、
それは置いといて、
あの旅でも東北道の福島の広さにはビックリだった。
もう二度と福島から出られないのではないか、タヌキに化かされてるんじゃないか、呪いにかかったんじゃないか、と思うくらい。
疲れてくる頃に福島を通り過ぎるから、なおさらそう思うのかもしれないけどね。
今回も同じような気持ちになりつつ走っていたが、
天気がモノッそい良くて、
隣に大きな山が裾野を広げて現れて、
あれはなんの山なんだろう、
清々する景色で感動した。
日差し、雲、紅葉、そして山。
本当に素朴で美しい風景だった。
身近な福島出身のいしばしさっちゃんとかパパライオンのみずきさんとか、
福島じゃないけど福島近所のグッドマンチーフを思い出した、
うまく言えないけれど、
3人の人となりはこういうところで育まれたんだな、
純で素朴でどっかよそよそしいけどあったかい感じ。
3人を思い出しながら福島を走った。
仙台はやっぱり寒さの質が違って、
甘く見てたよしむらくんはユニクロで上着を買っていた。
美味しい牛タンを食べて英気を養い、
夜走りに備えて昼寝をしてたら病人のキッシーが無事新幹線で到着無事合流、
その後コーラスが不安になり近くのホテルのカフェでアンチョコ作り、
そしてライブ。
ライブは音が渦のようになっていて凄かった。
病み上がりというか病み中のハズのキッシーを始め、
全員が爆音過ぎてワケが分からずテンションが上がった。
よしむらくんはとても良い歌を歌っていたと思う。
よしむらくんのこんな大きな声を聴きながらライブをするのは初めてで、新鮮だった。
良いライブだったと思う。
一緒にやったkokyuが超絶カッコよくてシビれる。
また観たいな。と思った。
帰りはサービスエリアでそうちゃんおすすめのマーボー焼きそばを食べようと思ったが売り切れ、
何故かカツカレーを食べる。
その後車内でわたしは誰でしょうゲームをして盛り上がったが、
盛り上がりが収まった瞬間に全員一斉に落ちた。
最初は平気だったが、
次第に全員がラリホー出しまくってくるので、睡魔との戦いが始まった。
iPod出してと頼むのを忘れ音が一切なくて、
聞こえてくるのは複数のいびきのみ、抗うのが大変だったが、
ユニコーンファースト1曲目からうろ覚えで歌う大会を自主開催して、
(でも民生の曲のみに限定)
広い福島をやり過ごし、
全部歌っちゃったので民生ソロ1枚目からうろ覚えで歌う大会を自主開催して、
野ばらを歌ってる頃に東京へ着いた。
朝6時位に家について、
なんと眠って起きたら「ricca」ライブなワケなのですが、
運転ハイになってる為なかなか眠れず。
なんなのこの寝なきゃいけないのになかなか眠れない病、処方箋クレ\(^o^)/
11・1(日)
中野川島商店街お祭りにて「ricca」ライブ。
ヘロヘロになりながら中野へ向かう。長時間運転のせいか体が痛い。
このお祭り、去年も出たのだが、
ランタンが商店街の道いたるところに置かれてなかなか風情がある。
今回は去年と違って、人通りの多い場所でのライブだった。
着いたらpapalionが演奏していた。たくさんのお客さんが見ていた。焦る。
ついさっき起きたばっかりで、しかもほとんど喋っていなかったので、
声が出るのか不安だったが、
歌い始めたらやっぱり全然声が出なくて笑えた。
不本意ながら酒ヤケしたオカマみたいな声でライブをやる。
でもやっぱり野外は良いなーと思う。
小さい男の子が体いっぱい動かして踊ってくれた。
去年も小さい子が見てくれて踊ってくれてたなー、
と思い出した。
全然子供ウケしないことやってるハズなのに何故なんでしょうね。
お客さんはたくさんの人が立ち止まってくれて、
とりあえずホッとする。
その後はなんだか全て霧がかかったような感じであまり記憶がない。
簡単に言えば疲れていたのでしょう。
大声で下品なことを話しまくって、
素敵なジャズの演奏を邪魔していたらしい。
まあそれは疲れのせいではなく毎度のことですけれども。
怒涛の2日間が終わった、
家にどうやって帰ったのか全く覚えてない。
でも音楽にまみれた2日間。
こんな日々も良い。
写真は新しい「ricca」アー写。
エジプトの奴隷、もしくは仏像下の子鬼みたいな二人ですね\(^o^)/
- 2015.10.24 Saturday
- 02:42
10・5(月)
1日キャンプの片付けに追われる。
洗濯機を3回回した。
洗濯物から焚き火の匂いがプンプンして、
切なくなる。
戻りたい朝霧へ。
久しぶりにピアノを弾く。
よそよそしい音。
10・6(火)
仕事復帰。
そりゃもうアホみたいにヤル気が出ない。
今日は同じフロアのデータ打ち込み業務へ出稼ぎへ。
うちの職場はシェア業務と言って、
たまに別業務に出稼ぎへ行かされる。
ただひたすらデータを打ち込む戦いのように。
タイピングは嫌いではないので、とたんにのめり込み、
3時間終わった後は目肩腰病になっていた。
手足口病みたいでちょっとカッコイイが、
単に目肩腰がバキバキになる病気です。
昼ごはんに持っていった明太子のサンドイッチが激ウマだった。
明太子と海苔をバターが塗られたパンに挟む、
という和洋折衷を絵に描いたようなシロモノだが、
これ、結構いけるんですよ、
うちの母ヒデ子の発明品です。
10・7(水)
突然、美川憲一の顔マネが出来るようになった。
美川憲一、
というか、
美川憲一のモノマネしてるコロッケ、
というか。
見たい人はいってくれればやりますので是非。
10・8(木)
ラインで友達と長話。
友達はとても苦しそうだった。
恨みというのは、
孕んでしまうともうどうしようもない。
喜びも悲しみも消え薄れるものだけど、
恨みだけは絶対に消えない、
消えないどころか、増幅していく、となんかで読んだ。
わたしはこの世でたった一人、
本当に無理だ、と思う人がいる。
その原因も突き詰めて行けば恨み、かもしれない。
もちろんそこまで思うからには、
わたしにとっては、
とてつもなく大きな出来事があって、
それに付随する些細なことの積み重ねによって、
どんどん拒否反応が増幅してしまったのだが、
どうやら人づてに聞くと、
その人はなんでわたしがこんなにも自分を避けるのか、
全く覚えが無いらしい。
人間ってそういうものだ。
自覚なく人を完膚無きまで傷つける。
そして傷つけられた人間はそれを一生忘れない。
不幸だ。
その人はわたしの頑ななまでの拒絶に対して、
色んな人を巻き込み、
言葉を使って攻撃することで自分を防御しようしてる、
きっとその人もわたしに対して恨みを孕んでしまったのだろう。
不幸だ。
わたしはことの真実について、
誰にも話してはいないし話す気も無い。
もちろんその本人に、
懇切丁寧に説明してあげる気ももう無い。
割と話せば分かるの精神で暮らしているわたしが、
こういう気持ちになるのは稀なことで。
あちこちから、
その人発信のわたしベクトルのくだらない話を耳にするけれど、
どうぞご自由に、わたしは貝になりますんで、と思う。
味方作りなんて、わたしには必要ないし、
そもそもなんとかしようという気持ちが、
もうさらさら無い。
手遅れなのです。
行き着くところ、
一生宥和することなど出来ないだろう。
ほら、こう文章にしても、
どうしても刺々しくなり、
いかに自分が恨みの感情に毒されているのかが分かる。
残念だ。
正直言えば解放されたい、
でもそれは無理なのも知ってる。
願わくば今後、
誰かをこんな気持ちにさせることが無いといい、
でもそうなってしまう可能性は高いだろう、
わたしはヒドく無神経な人間だから。
もしそうなったら、
全身全霊であやまるしかない、
そんなつもりなかった、
とか、
悪気は無かった、
とか、
気づかなかった、
とか、
人はよく言うけれど、
人を傷つけててしまった事実の免罪符にはならない。
許されることなどないだろう、
でもあやまるしかない。
考えるだけでもゾッとする。
生きるって恐ろしい、と思う。
10・9(金)
口が本当に臭い人と車内で遭遇。
今までの人生でダントツ、
全米が震える臭さだった!!
その人があくびをするたび、
一人、また一人、と隣の車両に移って行ったので、
わたしの主観では無いハズだ!
あんな広い車両全域に拡散されて行く臭い、
人間の小さな口から出る息が、
広大な車両中に染み渡って行くんです、
人体の神秘を感じた!
あまりの凄まじさに、
隣の車両へ避難するのも忘れてただただ呆然とする。
想像を絶するものに出会うと、
人は惚けてしまいますよね。
10・10(土)
庭のラベンダーを切る。
よく切れるハサミを手にすると、
とんでもない大事故が起こる、
フサフサに生えていたラベンダーが、
ツンツルテンになってしまった。
だって、切れすぎて気持ちがいいんだもん!!!!
止まらなくなっちゃったんだもん!!!!!!!
大変なことをしてしまった・・・
夜一曲作る。
ピアノの音が乾いて来てる、
爪の周りの甘皮のカサカサ具合とピアノの音で季節を感じます。
10・11(日)
近所の街で、
お祭りをやっていると友達から連絡。
出かけてみると、想像をはるかに超えた立派なお祭りだった。
夜店は異様に充実、行けども行けども出店は途切れることなく、
何よりも山車が凄かった。
市内の町内会ごとで山車を持っているらしく、
江戸時代から昭和まで、
作られた時期は様々の色々なタイプの山車が、
通行止めになった大きな幹線道路を練り歩いてた。
たくさんの山車をいっぺんに見られてお得感満載だった!
宮大工さんが作ったものってのはアガるなー、
彫刻の繊細さや華やかさにときめいた。
生まれ変わったらシリーズに宮大工になりたい、も追加する。
山車の中の舞台で、
お囃子に合わせて、
きつねやおかめのお面をかぶった人たちが踊っていた。
踊る人ももちろん体力いるけれど、
お囃子の人たちも、
何時間もずっとループ演奏し続けるわけで、
相当きついだろうなーと思った。
まだ笛でメロディを奏でる人はマシだけれど、
そのバックで鳴らす、和太鼓の小さいやつを、
裏の拍でずっと何時間も叩き続けるとか、
小さな金物の楽器(今調べたら摺り鉦(すりがね)というんだね!)をへんな拍子で鳴らし続けるとか、
わたしだったら、
途中で、
「あ”あ”あ”あ”あ”ーーーーーーーーーーーーーー」
と絶叫して床に叩きつけたくなると思った。
この日の為に1年間練習し続けるとのこと、
無理だ。わたしには出来ない。
夜店で、団子3種と焼きそば、
何故か佐世保バーガーを買って、
道端に座って山車行列を見ながら食べた。
お囃子の音がいたるところで鳴り響いてて、
贅沢な夕飯だった。
久々に告知せねば!
ーーーーーーーーーーーーーーー
「ricca」ちゃんライブします。
10月29日木曜日
下北沢251
w/Robert the Thief/hermies/青木孝裕
11月1日日曜日
中野区川島商店街
w/papalionn/こよみちぇん
11月8日日曜日
池袋鈴ん小屋
w/theIGNORANTS/Green Chimneys/THE BEAT GENERATION/blunck/
と3本決まっております、
なんか集中しておる!!
どれも楽しそう、
是非是非みなさま遊びにいらしてください!
ーーーーーーーーーーーーーーーー
写真は山車大集合。
なんだろう、
やっぱり日本人だからなのか、
心の奥底からワクワクが盛り上がってくるんだよな、
お祭りの風情ってさ。
9・21(月)
シルバーウィーク。
そうちゃんがちょっとした入院をしたので、
そのお見舞いに横浜まで。
全くもって元気そうなので安心。
横浜まで渋滞で4時間くらいかかった、
シルバーウィークだからかお彼岸だからか、ヒドすぎる。
渋滞って本当に時間の無駄の極致だと思う。
その後papalionの面々と、
次回のジェットジェネレーションの会議を高円寺にて。
次回はもっと良いものに出来るように話し合うが、
最終的に約3名は酔っ払っていたのでどうなるかわからない\(^o^)/
その後泥酔のタカちゃんがキャンプ用の帽子を買ったんだ、
と連絡してきて合流、
泥酔の大吾先生と泥酔のタカちゃんが夜中にシオンを聴きまくる、
という地獄に遭遇、
死ぬかと思った。
9・22(火)
泥酔した人たちって翌日になると、
小人の様に小さくなって存在感なくなるよね、
ケセランパサラン並みの存在感になるよね。
まあ二日酔いだから仕方がないにしても、
どうしてこんな思いをするのを分かってて、
あんなにガブガブ酒を飲むんだろうバカなの?
その後カトちゃんがうちまでやってきて、
うちで鍋大会をする。
実はカトちゃんとタカちゃんと大吾先生と今週末キャンプに行くので、
そのミーティングも兼ねた鍋大会になる。
楽しみだーパエリア作ることにした今年は!
9・23(水)
ラグビー日本代表が頑張っているということで、
にわか気質のわたしは、
ご多分に漏れず 試合を観る。
が、あの絶対に痛くなること前提のスポーツ、
なんとなく馴染めない。
マヂで痛そう、基本ぶつかったりつぶれたりしてる、
試合も真ん中辺になると、
絶対誰かが目の上とか耳とかから血を出してる、
なんなのこれいったい、と思う。
ルールもたくさんあってサッカーよりも断然難しい、
それでも魅入ってしまうので、
やっぱり魅力のあるスポーツなのだろうな。
あと、ほんとどーでもいいけれど、
ラグビーW杯で流れる君が代は、
テンポが速すぎると思いました。
代表の人たち歌うのついていけなさそうだった。
テンポ大事。
9・24(木)
連休明け。
全くやる気がしない。
うちのオフィスは12階にあるので、
雲が綺麗だなーとそればかり1日思っていた。
そういえば小学生の時も、
算数の時間は雲ばっかり見てて先生によく怒られた、
算数嫌いでした。
9・25(金)
スカパーが無料期間で、
なんと北の国からを無料放送していて、
全て録画をしている。
以前もBSフジでやっていて録画してたのだが、
ドラマシリーズの最初の方だけ失くなってしまっていて、
それを補完することが出来て大満足。
もうなんというか、
本当にスゴいドラマだなーと思う。
暖かいホームドラマの様に勘違いしがちだが、
救いの無さみたいのがどこかに必ずあって、
心を動かされる。たまらない。
人生とはきっとそういうものだし。
向田邦子が好きなのだが、
向田邦子の話も、
小さいが深い救いのなさがどこかに隠れているところが好きだ。
しっかし蛍が可愛いな〜。
でもこの蛍が、
最終的にあんなことやこんなことになるのか、
と思うと諸行無常の響きありだわ〜、
としみじみしてしまう。
9・26(土)
西武ドームへ。
楽天戦を観にいく。
則本の試合だったので、奪三振を楽しみにしていたが、
結局打たれて負けてた。
秋山はヒットを打っていたが、
果たしてプロ野球シーズン最多安打記録は達成出来るのでしょうか。
ってか、正直どっちもどーでもいいのですが\(^o^)/
それでもやっぱり野球場は楽しいなー、
今回はお弁当を作らずに行って球場飯を堪能した。
来年はもっと野球を観にたくさん行きたいものだ。
もう少しチケット安ければバンバン観に行くのになー。
多分ライブを観に来るお客さんも、
同じことを思ってるのかもしれないなー、と思う、
チケ代、高いですよねー\(^o^)/
9・27(日)
高円寺へおチョコのライブを観にいく。
おチョコはチョコレートパフェの方々がやってるバンド、
初めて観たが、
フォーキーな感じがしてスゴく良かった。
歌の良いバンドに遭遇出来ると、煮える。わたしの中の何かが。
カモレのアニにメッチャ久しぶりに会えてテンションが上がった。
今年は朝霧へ行かないと言うと、残念がってくれた、
やっぱりちょっと朝霧へ行きたいな、とも思う。
でも今年は朝霧1週間前に開催されるGO OUTキャンプへ行くのだ!!
ヤヴぁいゼ!!!!煮えるゼ!!!!
9・28(月)
インド人の月曜日。
乗り換えの時に肩がぶつかってしまい、
インド人に、
「ゴメンナサイ」
とあやまられる!!
ユニコーンの車も電話もないけれどみたいだった!!
不思議ななまりのゴ・メ・ン・ナ・サ・イ〜だった!!!
初めて話しちゃった!!!!
9・29日(火)
秋晴れだ、
近くの公園でご飯。
サイコーの季節だなー、
でも秋は嫌いだなー、
と思いながらご飯を食べる。
職場では、わたしはとても可愛がってもらって、
良い人たちがたくさんなのだが、
休憩室でのみんなで食べるご飯、
というのに、
どうしても拒否反応が出てしまう日というのが割とある。
どうしても一人になりたくなる。
「どこに行ってたのー」
と後でワイワイ言われるのが面倒で、
一人になりたい気持ちを抑えて、
みんなでご飯、を耐えることも出来るのだが、
どうしてもどうしてもダメだ、という日がある。
そういう時は、素早く脱出して公園へ行く。
忍者の如く誰にも捕まらない様にオフィスを逃げ出すのが、だいぶ上手くなった。
反面、
ああいうところで、なんの疑問も感じず、
いつも誰かとお昼を食べられるような人でいられたなら、
むしろ誰かと食べないといられない、というような人でいられたら、
なんか色々上手く行くこともあるんだろうなー、
と思ったり。
まあ絶対無理だけど。
9・30(水)
友達が作ってくれた大瀧詠一ベストを最近聴いている。
「LET'S ONDO AGAIN」に入ってる、
「河原の石川五右衛門」という曲が凄まじすぎる。
ピンクレディーの曲のパロディーなのだが、
原曲と比べて聴くと、もう大瀧詠一のブッ飛び具合に驚愕。
スゴい人だ。
10・1(木)
いよいよ今週末からキャンプへ出かけるので、
もうそのメニューのことばかり考えている。
うちの職場はほとんどネットが繋がらないのだが、
今日座った席のパソコンは何故かネットが繋がり、
ヒマな時間に、
バーベキューのメニューをクックパッドで見ていたら、
後ろにセンター長が立っていて、やんわり苦笑いで怒られた。
小学生レベルのドジ踏み具合に自分でビックリ。
10・2(金)
明日からキャンプへ行くので、買い出し日。
今年はイカを焼いてみようと思い、
新鮮なスルメイカを角上魚類で手に入れる。
下処理を家でやっていたら、
なんか視線を感じて、
そしたら三角コーナーのゴミの中に、
もぎ取って捨てたイカの目玉がちょうどイカの顔の様に並んでいて、
目があった。
怖かった。
イカの姿のままでいる時の100倍怖かった。
その後、用意に手間取り、
朝の5時に家を出るのに、
結局2時くらいまで準備にかかってパニック!
10・3(土)
天気はサイコー、
朝タカちゃんを迎えに行き、
吉祥寺でカトちゃんを拾い、
中央道で富士山へ向かう。
長渕で有名になった笑ふもとっぱらキャンプ場へ。
睡眠不足でヘロヘロ、
着いてすぐテントを建てたらそのまま大の字で昼寝。
その後はバーベキュー。
肉を焼き野菜を焼きキノコを焼きイカを焼き、
焼きまくった一日。
今回のキャンプフェスは、
ふもとっぱらのキャンプ場の中に、
ライブやDJアリ、いろんなお店やフードも充実していて、
なかなか居心地の良い空間になっていた。
何より天気がサイコーに良かった、
ここ数年のふもとっぱらの中でも特に良かった。
GO OUTのキャンプなので、
本気のキャンプマンがたくさんいて、
テントとかグッズとか(本気の人たちはみなそれをギアという。わたしはなんか恥ずかしくて言えない)
この日の為に用意したであろう気合が滴る様子がちょっと笑える。
笑っちゃダメだけど。
うちなんかカビだらけのテントやタープで、
キャンプ大好きだけどヤル気はゼロな感じなので、
それはそれで恥ずかしいけれど、まあそんなのどーでもいい、の精神で楽しむ。
アウトドアのメーカーもたくさん出店していて、
そこからレンタル出来たコールマンのランタンはとても良かった、
火の明るさってのは独特ですね。
簡単に言えばあったかい気持ちになる。
夜は焚き火大会。
案の定オッさん二人が泥酔。
カトちゃんはそんなに泥酔してなかった(と思う)
大吾先生が泥酔の為椅子に座りながら転び、
椅子のポケットに入っていたカップに入ったハイボールが、
転んだにも関わらず半分以上残ってる、
というミラクルを見せる。
焚き火をしながら、マシュマロや、
カトちゃんが持ってきたチョコクッキーを焼いて食べた。
持ってった豆を挽いてコーヒーを入れて飲んだ。
星空がアホみたいに綺麗で風もなくて、
最高の仕上がりだった。
死ぬほど夜中は寒かったけど。
10・4(日)
朝、灼熱地獄で起きる。
夜中は凍える程寒いのに、
朝になると日差しが強烈になり、
溺れるのではないかと思うくらいの汗をかいて起きる。
もうすでにみんな起きてて、
大吾先生とタカちゃんは完全に二日酔いで、小さくなってた。
富士山へ来ても同じことを繰り返す二人。バカなの?
半数が二日酔いなので片付けもはかどらず。
ダラダラやってたら出発が遅くなり、
見事渋滞にハマる、久々の大渋滞。
二度と帰りの週末の中央道には乗らないと誓う。
渋滞の中オシッコが漏れそうになるのをなんとかサーバイブして、
カトちゃんを送り届け、
結局最後にCoCo壱でカレーを食べる。
怒涛の2日間だった。
家へ着いたら、
ドアを開けたとたん強烈な異臭、
見ると、下処理したイカの内臓がシンクのゴミ入れにほんの少しだけ残っていた。
あんな少しだけなのに、こんなにクッサくなるなんて!!!!
部屋中がイケナい臭いになっていて半ベソになる。
クタクタに疲れているのにシンクの大掃除をするハメに。
殺傷能力が高すぎるだろイカ。美味しけどさ!!!!
朝霧は延べ4日間のイベントなのだが、
今回は1泊2日なのであっという間、
その点がちょっと物足りない。
せっかく色々用意したのに、
すぐに終わりが来ちゃうのが残念。
ヤリ足りない。
でもGO OUTのキャンプフェス自体は良かった、
コンパクトで純粋にキャンプが楽しめた。
また行きたいなー、
ってか、もう明日にでもキャンプへ行きたい!!!!!!!
写真ははっきり見られた赤富士。
初めてこんなに綺麗に見られた!!!!!!!
- 2015.09.30 Wednesday
- 02:30
9・7(月)
なんと、
一ヶ月ぶりくらいに、行方知れずだったインド人達と遭遇。
良かった、無事だったんだ!!
おぉぉぉぉ!!!!相変わらずだ!!!!
相変わらず眉の上がバーーンと張っていて、
眉毛と目の間が全然なくて、
香水の匂いプンプンさせてる、
相変わらずだ!!!!!
と出勤時から感動し、
1日気分が良い。
9・8(火)
「ricca」練習。
電車オンチのわたしが、
西荻のスタジオまで割とまともにスイスイ行けるようになってる。
もうわたし一般的な人間になれてる!!妖怪人間に妬まれちゃう!!
初めて電車で職場から西荻窪に行く時、
何十年ぶりかの新宿駅構内で遭難しかけた。
迷路の様な構内で人の数と圧のスゴさにテンパり、
あ、わたしもうこの駅から一生出られないんだ、
なんか昔読んだお話でそんなのあったな、
アレと全く同じことが起こったわ、詰んだわ、
と思ったわたしを、
親切なサラリーマンが中央線のホームまで連れて行ってくれて、
おかげで遭難死せずに済み、
きっとアレはヨボヨボのサラリーマンの姿をした仏だ、
仏が姿を変えて現れたんだ、仏か弘法大師だ、とか思っていたけれど、
今考えるとあの一件はいったいなんだったんだ、バカかわたし、
と思う。自分が心底恥ずかしい。
どこまで無知なのいい年して。なんなの。不思議ちゃんか。
あのサラリーマンは本当に今思い返しても親切で、
わたしにどこへ行きたいのかを聞いてくれて、
中央線の階段の下まで連れて行ってくれた。
次の電車は中野行きだから、その次の電車に乗るように、
と噛んで含めるように説明してくれた。
それにしたってなんであんなに親切だったんだろう、
とずっと考えていたんだけれど、
きっとわたしが日本語話せない外国人だと思ったんじゃないか、
という結論で最近落ち着いた。
あの時のわたしは、
遭難してしまうという激しい動揺の為に言葉カタコトだったし。
焦りのせいでハァハァ言ってたし。
わたしも言葉がわからないインド人が、
目の前で半ベソで「ニシオギ〜ニシオギ〜ハァハァ」
と言ってたら、ホームまで手を引いて連れていくと思う。
皆さんもきっとそうでしょう。
というワケであれは仏ではなかった!残念!
「ricca」練習は粛々と進み、
後はイベントを迎えるのみ。
新しい曲が2曲もありハァハァ言ってるけどNA!
9・9(水)
珍しく練習をする。
珍しくじゃいけないんだけど。
今度のライブでは鍵盤の設定を細かく変えなくてはならず、
はや着替えみたいな感じで、
そりゃ練習しなきゃ出来ないわな、
と諦め練習をする。
泣きたい。
9・10(木)
引き続き練習をする。
子供の頃に一夜漬けを覚えてしまった人間は、
もう一生一夜漬けの奴隷なのだ。サダメだ。
小学生の頃九九のテストの前日に、
死ぬ気で一夜漬けをした、
あの幼いわたしから何一つ変わっていない。
特にそれでなんとかなっちゃった場合、
もう地獄から抜け出すのは無理だろう。
人間は凄まじく心が動かされない限り変わらない。
それだって変われない確率の方が高い。
残念だが真実だ。
わたしは一生こうなんだろう。
こうやって慌てる夜中を、
これから死ぬまでいったい何回迎えるんだろうトホホホホ。
ただでさえ明日に向けて不安な気持ちなのに、
夜中に大雨警報のニュースが流れ続け、
これはただ事ではないとさらに不安になる。
おばあちゃんちは大丈夫なのだろうか。
9・11(金)
ジェット当日。
セブンスの雰囲気も手伝ってくれて、
良い一夜になった。
出演してくれた方々も皆様素晴らしく、
フードの皆様もサイコーで満足の一夜だった。
課題もたくさん見つかったが、
やっぱりイベントは良いな、と思う、
自分達に責任が全て襲いかぶさってくるワケで、
誰かにお膳立てされたものとはやはり気持ちの有り様が違う。
つらいけど、ヤルべきだと思う。
「ricca」ライブはなんかバタバタしてて、
あまり良くなかったかもな、と思う、
何回歌っても満足なんか程遠い。トホホホホホホホ。
9・12(土)
1日泥のように眠る。
9・13(日)
ソコラノグループを観に行く。
久々に観に行った。良かった。
近い人間達過ぎて贔屓目になってしまいそうだが、
そこを差し引いても良いバンドだと思う。
ベンジーが、最近体を鍛えてるせいか、
無駄に動きが早くなってよく見えなかった。
マンガで自転車メッチャ漕いでる描写の足の感じというか、
ペンを思いっきり振った時の感じというか、
とにかくキレッキレ過ぎて目の前でブレて良く見えなかった。
本人は今までと同じ感じで動いてるんだろうけれど、
筋肉付け過ぎるのは良くない、と思った。
あとヤスオは相変わらずボインでメスゴリラみたいだった。
9・14(月)
仕事休み。
安保。世の中が騒がしい。
テレビやネットを貪って情報を入れる。
安保も気がかりだが、
鬼怒川決壊のニュースに胸が痛む。
わたしの父も母も茨城出身なので、
テレビに出てくる決壊被害にあった、
農家のおじいさんやおばあさんを見てると、
祖父母が話している言葉と同じで、
なお一層胸が痛い。
「ぜんぶダメだ、あぎらめるしかねっぺ」
と言わなきゃいけない人の気持ちを、
理解はできても共感は出来るわけがなく、
本当にこういった被害にあった人たちに対する、
自分の気持ちの持って行き方がいつもわからず、
ただオロオロするのみだ。無力。
9・15(火)
仕事で契約更新。
ほんのちょっと給料が上がる。
が、勤怠が悪いと言われる。
アハハハハー\(^o^)/
知るか!!!!!!!
9・16(水)
プロフェッショナル、
サイバー攻撃に立ち向かう名和利男さんを観る。
シビレた。
国を守る方法は、武力や言葉だけじゃない。
こういう世界があるのも現実なんだ、
初めて知った。
信念があって仕事をする人ってのは、
もう神々しくて目が潰れそう、
自分が情けなくて直視できない。
生まれ変わったらサイバーセキュリティ技術者になりたい、
それかカツオの一本釣りの漁師。それか解体屋。ユンボ大好き。
9・17(木)
安保の参院強行採決。
ビビるくらいのやり方だった。
こんなことやるんだ、とビックリした。
あっけにとられた。
その後よしむらひらくライブを観に原宿へ。
竹下通りを何十年ぶりかに歩いた。
「竹下通りだーーーーーー」
と一人で心の中で叫んだ。
別に興奮とか感動とかではなく、
文字通り、ここ、竹下通りなんだ、と思ったので。
よしむらひらくは良い歌を歌っていた。
これも上記のソコラノと同じで、
どうしてもメンバーとして贔屓目で観てしまってるかもしれないが、
でも断然良かった。井の頭が特に。ビックリした。
あっけにとられた。
いしばしさっちゃんとハタケ(けんじと呼ぶときもある、ヨッちゃんがハタケ、よしむらくんがけんじと呼ぶからわたしの中で統一されない。統一させたいけれどでもまぁどっちでもいい)
も来ていた。
さっちゃんが梅ガムをくれた。
何十年ぶりに梅ガムを食べた。
ハタケとさっちゃんと三人で並んで、
梅ガムを食べながらライブを観た。
アナログフィッシュの健太郎くんも出てた。
アナログは大昔「ricca」で一緒にやったことがあり、
久しぶりの再会だった。
健太郎くんは相変わらず良い歌を歌っていた。
初めてグッドマンで観た健太郎くんの弾き語りを思い出した、
ハナレグミの家族の風景を歌ってたな。
ライブの途中で手拍子を求められたんだけれど、
わたしは本当に手拍子をするのが苦手で、
それはしたくない、とかやるもんか、とか、
そういうんじゃなくて、
恥ずかしくて、いややっぱりちょっとへそ曲がりなのかな、
みんなと一緒に手拍子をするとかムリ、
だからと言ってノッてないわけでもないのだが、
と言い訳がましく書いてるけれど、
とにかくみんなが暖かい手拍子をしている中、
わたしの両手は微動だにしなかったワケだが、
横を向くとハタケもさっちゃんも手拍子をしていなかった。
きっと同じ気持ちだったのではないか。
いやもしかしたら、ケッッッ手拍子なんか出来るかッッッッッ、
と内心やさぐれていたのかもしれんが。
もしくは寝てたのかもしれんが。わからんが。
梅ガムを食べながら3人で微動だにせずライブを観た。
その後あんかけチャーハンを食べた。
あんかけもチャーハンも好きだけれど、
あんかけチャーハンはそんなに好きじゃないかも、
と思った。
好きなものが2つ一緒になっても、
喜び2倍にならないことがあるのです。ビックリした。
あっけにはとられなかった。
写真はその時のあんかけチャーハンその名も「極(きわみ)」です。
あんまり極めてなかった。
9・18(金)
安保法案可決。
思うことたくさん。
9・19(土)
電車の中で足を組むサラリーマン、
わたしのスカートを足の裏で何回もスリスリしているのに、
足を組むのをやめる気配ナシ、
すごい。
心臓に毛が生えてるかもしくは人間じゃないか。
思わず行き場のない怒りを発散する為に呪いのツイートをした。
ウンコ踏め、犬のじゃなくて人のウンコ踏め、
と書いたら、
カトちゃんにお気に入りに入れられて、
ちょっと恥ずかしくなった。
9・20(日)
こんなこと書くことではないかとも思うが、
実は先日のよしむらライブ前に国会前へ行った。
行ったけれど、すぐその場を離れた。
国会前は本当にたくさんの人達がいた。
わたしの様に一人で来ている人もたくさんいた、
組織化されてないデモ慣れしていない、
どうもこうもいてもたってもいられなくなった、
来なきゃいけない、と思ってここまでやってきたであろう個人が、
列をなしていた。
参院での強行裁決をテレビ中継で観ていて、
衝動的に国会前へ向かったのだが、
その道中いろいろ考えた。
とにかくあの裁決のやり方は卑怯だった、
それに憤った。
ただ、憤った気持ちでジャッジをすると、
往々にして真理からズレることは良くある。
よくよく、本当によくよく考えていくと、
安保法制は現在の議会の多数派が提案した法律で、
国会でそれがもし成立しなかったら、
逆にそれこそおかしな話になる。
当たり前のことを書くけれど、
成立は当然の結末だった(やり方は軽蔑するけれど。)
現在の連立与党は、国民に選ばれた多数派だ。
もちろん選挙当時は争点外しをして、
この安保のことは声高に主張していなかった。
それで今になって国民の信任を得ている、
と当たり前の様に言われると、
いやそりゃだまし討ちジャンか、卑怯だぞ、と全く腑に落ちないけれど、
でも、それでも国民に選ばれた多数派なのは変わりがない。
報道もネットも国会中継も反対派の声はとても高らかで、
感情を揺さぶるようなファンファーレのような、
清廉なる主張を繰り広げていた。
それに対して賛成を語る人達の曖昧さや誤魔化し、
ネトウヨ達の口汚い罵りは嫌でも目に付いた。
国会前で人々は「絶対廃案!」とシュプレヒコールを繰り返し、
そこにはだまし討ちも卑怯も誤魔化しも見当たらず、
わたしから見て真っ当な感情のみがあった。
でももしも、その真っ当に見える空気が、
国会の決定よりも力を持ったら、
国の重要な案件について、
それがたとえ命の尊さを踏みにじるような決定であっても、
議会制民主主義のルールで決められるべきことを覆したとしたら、
それこそこの国がおかしな方向へ進むことに他ならない。
わたしは現安倍政権がこのような状態のまま、
安保法案を成立させることは反対です。
それでも。
日本は議会制民主主義の国であり、
法律の問題は、
国権の最高機関である国会で決着をつけるしかない。
反対派の人達が言う、
国会外から国民全体へ反対の声が高まってる、
強行採決は多数派の横暴だ、
この国会の外にどれだけの人達が集まって反対の声をあげているか聞こえないのか、
という主張は、
議会制民主主義の日本では通らない理屈だ、と、
シュプレヒコールを聞きながら思った。
デモを否定などしない。
声をからして叫ぶ人達を否定などしない。
廃案を信じる心を否定などしない、
フィリバスターも牛歩も否定などしない。
でもわたしは、違う、と思った。
叫びが何かを変えることは多分必ずあるだろう、
でも今のわたしがやることではない、と思った。
これはわたしの答えだ。
あそこにいた人達はいた人達の数だけ答えがあっていい。
もっと言えば、今回のことで何かしら思いを持った人々は、
賛成だろうと反対だろうとそれぞれの答えを持てばいい。
デモに参加したのはほんの10分位だったが、
行ったからこそわかった。
わたしがやることはあのテレビ中継を観て、
国会前まで馳せ参じて、
あ、これは違う、と思ったことを忘れないことだと思った。
次の選挙までこの気持ちを持ち続けることだと思った。
これがわたしの行き着いた答えでした。
日本は議会制民主主義の国なのです。
国政に携わる人、携わる可能性のある人達が、
いったいどういう思惑を持って動くのか、
狡猾な老獪な抜け目なく手管に長けるやり方を、
隠し持っている可能性がある人達を、
注意深く見続け見透かした上で選挙に行くしかない。
全くやれる自信はないけれど、
でもこうやってだまし討ちの様に、
ビックリするくらい簡単に、
おしるし程度の説明のみで、
とんでもなく重要なことが決まるんです。
完全に腑に落ちさせるのは無理だとしても、
あとほんの少しでも丁寧に言葉と時間を使えば良いものを、
曖昧模糊とした中途半端な説明を繰り返し、
タイムリミット含めた結論ありきの議論だけで全てを決めた。
そんなことをやれる力を持てる人間を、
わたしたちが決めるんです。
そして何よりも重要なのは、
わたしたちは本当に忘れっぽい生き物だということです。
皆さん、よく考えた上で思いを持って選挙へ行きましょう。
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